株式会社ラットパトロール消毒 オーシャンワールド
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月別アーカイブ: 2021年4月

スズメバチへの対処

●黒や青い服は避ける ※黒は襲ってくるものとみられる。

●巣を見つけたら逃げる
※巣から離れるほど攻撃力は落ちる

●急な動きはしない

※手ではらったり、急に向きを変えたりしない。

巣を見たら静かに後ずさりして離れる

●香水や化粧品はつけない ※においに敏感。汗にも反応
●刺されたらすぐ水洗い
●抗ヒスタミンの薬を塗る
●すぐ病院に行く
●一度刺されたら細心の注意を

 

ダニについて

ダニには、かゆみや皮膚炎を起こすだけでなく、アレルギー等をひき起こす原因にもなります。

一般的に「痒い」といえば「ダニ」と思われがちですが、痒い原因を特定し対策を考えましょう。
原因追求には・・・
刺された跡 ・家の周囲に鳥の巣は無いか? 鼠はいないか?自宅や近所でペットを飼ってないか? 床下に野良猫等が入り込んでいないか?
などを参考にしてみましょう。 家屋内にはもともと40種類以上のダニがいると言われています。 吸血・皮膚炎を起こすダニや、人は刺さないがアレルギーの原因になるようなダニもいます。
ダニ対策

1.畳・カーペットなどに丹念に掃除機をかけて、吸い取ったダニが逃げないようにゴミを放置せずにただちにゴミ袋に捨て処分する。

2.換気をよくして、風通しをよくする。
3.出来れば晴天の日に畳を1日天下干しする。

4.室内の水分があがらないようにす
る。(例えば加湿器を使わないとか、洗濯物を室内で干さない等など。)

5.畳の上のカーペットやビニールの敷物は畳の含水量を高めることになるので出来れば取り外す。
以上の事に注意して室内の湿度をできれば75%以下に保つと良いでしょう。

蚊について

主に早春~晩秋まで見られますがビルの地下水域等に発生するチカイエカは冬期でも活動します。 日本では100種あまりの蚊が分布してますがその中で人を吸血するものは十数種です。 刺された際のかゆみの他に感染症の媒介種として日本脳炎、マラリア等を媒介します。
一般に家庭で被害が多いのがヤブカです。
普段、家での被害が多い場合は下記を注意して下さい。 家の周りで水が溜まりやすい場所、放置してあるタイヤ、空き缶、容器等がないかチャックしてそれらを除去しましょう。 家の周りに森林や池や川があると発生が多いですから家の中へ入れない事が一番の対策になります。 夏場でも窓を閉めてエアコンを使う事により蚊の侵入は激減します。 網戸にした場合は蚊が入ってきてなくても常時蚊取り線香等を使う事で侵入を防ぐ効果が上がります。 家の周りで蚊が発生し易い環境を出来るだけ無くす事と侵入をされ難い対策をする事が大事です。 ビルの場合、排水溝、湧水槽で発生するチカイエカは、定期的な駆除をする事で発生を防ぐ事が出来ます。 各水槽桝へのラットパトロール式自動薬剤散布システムを設置し水槽の水量を
確かめ有機燐系乳剤を適量散布する事でチカイエカの発生を 除できます。

チョウバエの生態と発生源

発生は春先から目立ち始めて7月頃にピークを迎え秋にもまた再び多くなる傾向があります。

真冬になるとほとんど見られませんが地球の温暖化や暖房施設の普及、発達に伴い年間通して発生するケースも増えてきました。

発生源は主に浄化槽や雑排槽.排水管.排水溝等の多湿で暗い場所が多いです。 成虫は水面の浮遊物に産卵しますので定期的な浄化槽や雑排槽の清掃も発生を防ぐ手段の一つですが現実的には殺虫剤を使用しないと防 げないケースがほとんどです。 しかし浄化槽への薬剤の使用は浄化微生物への影響から浄化機能を害する恐れもありますので適した薬剤を正しく使用する事が大切です。 急激に大量発生しますから困ってから対策をするのではなく日頃から定期的に清掃などして防除していく事をお勧めします。

ハエの生態と発生源

ハエは食べ物や排泄物、ゴミを選ばずに止まります、 0-157等
の病原菌や皮膚や目の疾患の原因となる 病原体を運びます。 主に堆肥から発生するサシバエは牛や人から吸血します。

飲食店や食品工場では飲食物(商品)への混入も大きな問題です。 ハエと言っても日本国内だけで数千種類も生息しています。
ただ、衛生害虫として特に重要な種類は数十種類になります。

発生場所は種類によって異なりますが病原菌を媒介する事に 変わりはありません。

ハエ(イエバエ)の
一生は卵で1日、幼虫で1週間、蛹4~5日、 成虫になると20日(オス)、1~2ヶ月(メス)程度です。

成虫の生息場所も種類によって異なります。 屋内に入ってくる種類は天井で休む種類が多いですが イエバエなど種類によっては天井からぶら下がったひもに 良く止まります。

移動距離は通常は半径400m程度ですが埋立地などで 大発生し過密状態になると数km~20kmにも及びます。 また、発生時期は5~6月と9~10月にピークがあります。 ハエ駆除は幼虫の内に駆除する事が効果的です。 しかし現状を考えるとハエの発生源は埋立地、ゴミ処理場や 畜舎などが多く一般家庭から発生する事はあまり考えられません。 ハエの発生源は数多くあり発生を防ぐのはなかなか難しいものです 一般家庭でできる事と言えば生ゴミをためず早めに処分し、 またゴミ箱やゴミ袋はきちんと封をしておく事、 ハエが侵入しないよう網戸を閉めておく事、 庭やベランダのゴミや水たまりをきれいにしておく事も大切です。 イエバエのような紐にぶら下がる習性を持つハエもいますので ハエトリ紙も案外有効です。 飲食店や食品工場のような多数の人の出入りがありハエで 困っている場合には電撃殺虫器やフライキャチャーがお勧めです。 飛翔昆虫進入防止設
計はラットパトロールにご相談下さい。